人間関係の悩み解決カウンセラー長崎占い師・浦ひろこ

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#9 親の愛への反発

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私は、兄と二人兄妹。

おとなしかった私は、小さい頃は兄に付いて回っていた。

 

小学生の頃、友達の殆どが姉妹で、私はお姉ちゃんか妹が欲しくて母にお願いしていた事がある。

 

今思えば、母も困っていたはず。

 

兄は、勉強もスポーツも出来る人でした。

その反面、私は勉強は嫌い。 

見た目は、おとなしい感じだがスポーツは好きで走り回っていた。

 

兄は、中学受験をして合格し公立の学校へと進学した。

高校も公立高校。

 

私の県では、中学受験なんて殆どしないで小学校から中学校まで

ストレートに進学するのが普通のこと。

 

 

私が小学6年生になるころ、母から

「お兄ちゃんと同じように中学受験するよ!」

と言われ、成績が悪いことは分かっているはずなのに、、、

友達とも離れたくない。公立中なんて行きたくない!

その気持ちでいっぱいになっていた記憶がある。

 

勿論、試験は不合格

私は、心の中で喜んでいた。

 

 

高校受験

また、公立高校の受験を勧めてきた母。

公立高校の魅力も感じないし行きたくない。

そもそも学力が足りないはず。

三者面談で、担任から「私立の推薦は出来ます」

そう言われ、女子高に合格した。

 

高校での生活が嫌だったのか、あまり覚えていない。

 

高校で部活をすることを楽しみにしていた。

でも、「勉強が疎かになる」と反対される。

 

自分が好きな事・出来る事

その選択肢がすべて無くなった。

 

高校は、キリスト教の高校だったので

お御堂やピアノ室に行ってホッとしていたのは覚えています。

 

 

大受

中学から短大(今は大学)まである高校だったので

その短大を受験するように言われたけど

山奥の女子短だった。

キャンパスライフに憧れていたし、短大くらい楽しみたかった。

 

受験しないと反論していたにも関わらず、

母は願書を出していた。

行く気もない私は、勉強しているフリ。

 

その短大に行くくらいなら、専門学校へ行きたいと話した。

県外の学校という理由で猛反対。

「女の子だし家からは出さない!」と...

 

兄は、県外の大学へ行き関東で就職が決まった。

 

私は、【実家】という箱の中に入れられたままの生活。

 

短大も落ち、就職することになったけど

求人がなく、まずは自動車学校へ免許を取りに通った。

 

免許取得したころ、担任から勧められた会社の面接を受け採用される。

 

そこでも母の心配性は止まらない。

門限6時!!

飲み会だと 21時!! あり得ない!!

 

残業もしていたし、飲み会がお開きになるのが21時。

 

説得しても、なかなか聞き入れてもらえなかったけど

「じゃ22時ね!」と…二次会なんて行けない時間。

 

そこから門限破りが始まった。

 

今までの話の中で、父の事は出してませんが

母だけで決めたことではなく、両親が話し合った結果です。

 

父との会話は、いつも母を介しての会話。

面と向かって話すことはなかった。

 

門限破り!

夜中にタクシーが止まると、起きて待っていた母。

「こんな時間に若い女の子が...

    近所の人がビックリするやろ!」。。。

 

母が、世間体を気にしてばかりいることを思い知らされた。

 

そんな私は、コソコソ遊び回るようになった。

 

 

最近、毒親とか親ガチャという言葉をよく耳にする。

毒親はまだしも、親ガチャって酷い言葉が出てきたものだ。

 

その頃、この言葉が流行っていたら…

私は使っていたのだろうか、、、

 

今の私にとっては、ショックな言葉になっている。

 

結婚し3人の子供に恵まれた。

反面教師なのか、私は子供達を自由にさせたいとゆう思いが強かった。

 

でも若い頃、遊び回っていた夫の考えは真逆。

放任主義の両親だったみたいだけど

子供には時間や泊まりに行く事に対しても厳しかった。

 

親が子を思う気持ちは、今となって分かるけど

過保護・過干渉すぎるのも考えもの。

 

両親には、離婚や生活面で心配もかけてきた。

 

父は他界したけど、

入院してから面と向かって話をたくさんした事は、照れ臭さもありながら嬉しかった。

あんな頑固で、自分勝手だった父が 病室を出るときに必ず「ありがとう」

「いつも、すまんなぁ」と言っていた。

 

施設にいる母に、コロナが終息してもっと恩返しをしたいと思っています。

まずは、美味しいランチかな!

 

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